【コーチブログ】夏休み明けの初練習

先週土曜日は、長い長い夏休みが明けた後、ひさびさの練習でした。

たったの数ヶ月ですが、背が伸びた子、雰囲気が少し大人っぽくなった子、など、子どもたちの成長が見れて、親代わりのコーチとしては(勝手に思っているだけですがw)、とても微笑ましかったです。

初練習は楽しく合同で

夏休みの間、今まで毎週会っていた友達と会えなくて久しぶりに会えたという事で、楽しくて嬉しくて、基礎練習みたいな少しつまらない練習だと遊んじゃうのかもしれないという事で、今回はゲーム感覚でコーディネーションスキルを高められる練習内容にし、2年生と3年生との交流を深める目的も兼ねて合同練習を行いました。

反射神経を鍛える下記のような練習を全員で勝ち抜き戦させたのですが、子どもたちは大はしゃぎで熱狂して取り組んでいました。

サッカーが大好きで真剣に取り組んでいる子も、やっぱり所詮8才と9才の遊びたい盛の子ども。練習もゲーム性が合って競争心が煽られる内容の方が楽しいですよね。

来週からは秋の大会も近いので通常の練習を行いたいと思いますが、たまにはこういった遊びの要素が強い合同練習もしたいと思います。

スキルの違う子ども達の合同練習について

今回の練習は主にコーディネーションを高める練習でしたので、スキルが違う子どもが混合しても問題ありませんでしたが、やはりボールを使った練習になった場合スキルが違う子どもが同じ内容の練習をすると、ボール出しがうまくいかずシュートが打てない、上手な子どもの早いパスに対してボールが止められず、ボールが遠くに飛んでいってしまい順番待ちが長くしまうという状況が見られ、スキルが高い子・低い子、両方に取って、効果的な練習にならないと再認識させられました。

DBSCは、トライアウトで一定のスキルを持っている子だけ受け入れる、またスキルの応じて、チームを分けるという事もしていませんので、やはりこういった課題が出てきます。

今回みたいな合同練習もたまには良いですが、この課題が解決していくために、基本はAチームとBチーム2チーム、またはA・B・Cチームと分けて、練習を行っていきたいと思います。

夏休みチャレンジについて

夏休みの間に取り組んでくれていた企画について、今週結果発表と賞品の配布を考えていたのですが、単純に練習回数が多かったトップ5を表彰するという評価基準を少し変更させて頂き、再来週に正式発表をしたいと考えています。

理由は2つあります。

1つは、練習回数が多くなかったけど、練習日数が多かった子も表彰させてあげたいためです。

日々継続して、コツコツやる事は大変な事です。特に、子どもに練習を叱咤激励をしてやらせる親も、やらされている子どもも、大変な努力と忍耐力が必要です。

練習回数が少なくても、それができた子ども(親も)も褒めてあげたい思っています。

もう1つ理由は、練習の成果が出ているかを確認したいためです。

練習回数が多くても、成果が出ていなければ意味がありません。今週の練習で、タイムを計測して、練習回数に見合った成果が出ているのかを確認したいと思います。

練習回数がトップ5以内ですが、タイムが著しく遅い子を表彰枠から外すかどうかについてはまだ決めていませんが、成果を確認するという目的で今週一人ひとりのタイム計測をしたいと思っています。

また2年生トップ5、3年生トップ5という表彰枠を増やして、よりたくさんの子を褒めてあげれるようにしたいとも思っています。

4チーム結成案について

秋の大会が近づいてきているのでチーム編成について、先日コーチ陣で話し合った内容を共有したいと思います。

現在U9は45名おり、前回の大会の参加者は43人で、ドラゴン15人、ウルトラ14人、スーパー14という編成でした。

この人数だと交代選手が多くなり、一人一人の出場時間が少なくなってしまいました。

できるだけみんな公平に出場できるよう調整はしていますが、運用ポリシーにも記載しているように、出場時間は複数の要素で決めていますので、どうしても出場時間が少ない子どもが出てきます。

特に、1試合目勝ち2試合目に負けると、シルバーカップ戦に行けないため2試合しかできず、四半期に1回しかない公式試合で、前半1回だけしか出れなかったという事が出てきます。

そこでコーチ陣で話し合った結果、JASA Cup Autumnでは、4チーム編成をする方向で考えています。

4チーム編成は、編成の仕方により戦力が分散される、交代選手がいない・少ないといった欠点もあり、3チーム編成・4チーム編成もどちらも一長一短ありますが、次回の大会では、4チーム編成を試してみて結果を分析し、River Cupをどう挑むか決めたいと思います。