【コーチブログ】JASA Cupお疲れ様でした

Dragonの課題

今大会で優勝はできましたが、兄弟チーム対決となった2試合目と3試合目の内容は悪く、明らかに格下と決めつけ、なめてかかり、一人一人が利己的なプレーに走り、本来できるはずのチームプレーができていませんでした。

前大会のスタッツと比較すると、パスの数は1/3以下でした。

勝てるというのが前提になり、一点を入れたい、いいところを見せたい、活躍したいという気持ちが強くでたのではないかと思います。

しかし子供なら誰でもそう思ってしまうのは自然な事ので、否定せずこの気持ちを尊重しつつ、チームプレーを促せないか考えていきたいと思います。

悲願の優勝を個人の力ではなく、チーム力で勝ち取った前大会と比較すると、成長に繋がる学びが少なかったので、この課題をどう取り組むか議論していきたいと思います。

他チームの戦力低下

他のチームのトップ選手がU12に上がった事により、戦力低下が見られ、ベストチームではないBチームやCチームが勝ち残る事ができ、Aチームは大差で勝利することができている現状があります。

今後Aチームの子どもたちのさらなる成長をどのように促していくか、他のトーナメントへの参加等を含めて検討していきたいと思います。

Bチームの奮闘

以前のブログでも書いたのですが、今大会で顕著だったのが、普段上手な選手に気兼ねし、プレーが消極的だったSuper Cometsの子どもたちが積極的なプレーをし、自分の力を出せた事です。

相手を気遣える心優しい子、周りの空気を敏感に感じれる子ほど、自分の力を出し切れない子が多いです。

この良い面をうまく子どもたちの成長と、次のチーム分けに活かしていきたいと思います。

ベストチームから外れてしまった子どもたちのケア

今回残念ながら、ベストチームから外れてしまった2年生、3年生は自尊心が傷つけられ、悔しい、悲しい思いをした子もいたと思います。

勝つチーム作りを大方針として掲げてる以上、しょうがない事なのですが、外れてしまった子とそうでなかった子の差はほんの僅かなので、今後努力をすれば、ベストチームにいつでも入るチャンスはある事、アフターケアをしっかりとしていきたいと思います。

チーム分けとポジションを決めをもう少し早くする

今大会は開催一週間前まで、スケジュールが決まらず、出欠確認がギリギリになったことも理由の一つですが、チーム分けとポジション決めが遅くなってしまい、子供たちへの心の準備をさせる時間や、ポジションの練習が不十分になり、いくつか心残りや至らなかった点がありました。

次は事前にコーチから出欠確認をして、だいたいの参加人数を把握するなどして、早めにチーム分けとポジション決めをし、保護者の皆様にも発表できるようにしたいと思います。

チーム分けの基準について

今回のチーム分けについて、疑問を感じた方もおられるかもしれませんので、再度説明させて頂きたいと思います。

我々コーチ陣は、下記のページで周知した通り、

U9運用方針

  • 日々の練習への取り込む姿勢
  • 技術スキル
  • チーム規律が守られているか
  • 練習への出席率

を考慮して、主観的にならないよう、できるだけ公正に決めております。

どうぞご理解の方よろしくお願いします。

リバーカップの準備

今大会でもいろんな教訓が学べ、取り組むべき課題も見えましたので、さっそくコーチ陣で試合の結果を分析し、早々にチーム分けの方針を決め、12/8のリバーカップの向けて準備と練習をしていきたいと思います。